非常食×ノベルティ=企業備蓄の最適解?    ローリングストックの実践メリット - LOGOPAN(ロゴパン)

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非常食×ノベルティ=企業備蓄の最適解?    ローリングストックの実践メリット

はじめに|企業備蓄の見直し、できていますか?

地震や台風、感染症といった緊急事態は、予測できないタイミングでやってきます。そんな中、「備蓄」は企業の信頼と継続性を守るために欠かせない存在です。

しかし、備蓄品の管理が煩雑だったり、賞味期限切れで廃棄されたり…そんな課題を解決するのが「ローリングストック」という考え方。

さらに、近年注目されているのが**“ノベルティとしての非常食”**というアプローチです。

この記事では、「非常食 × ノベルティ × ローリングストック」という新しい企業備蓄の形について、導入のメリットや実践方法をご紹介します。


ローリングストックとは?

ローリングストックとは、普段の生活や業務の中で備蓄食を少しずつ消費しながら、新しいものを補充する備蓄方法です。

なぜ企業にも向いているのか?

  • 賞味期限切れの廃棄リスクが減る
  • 非常時にも食べ慣れた食品で安心感を提供
  • 社内業務に自然に組み込める備蓄管理

これにより、企業が抱える「備蓄を維持できない」「負担が大きい」といった課題をスマートに解消できます。


ノベルティ非常食という選択肢

企業備蓄に“ノベルティ機能”を持たせるという発想が、近年注目を集めています。

オリジナルラベルで「見せる備蓄」

ロゴや社名が入った缶入り非常食は、災害対策だけでなく、企業ブランディングや販促ツールとしての価値も高くなります。

  • 社員への配布で防災意識を高める
  • 取引先や顧客へのギフトで信頼感アップ
  • 展示会・セミナーでの話題づくりにも◎

まさに“備蓄”と“広報”を同時に実現する、企業向けの新しいノベルティといえます。


企業で実践するローリングストックの進め方

ローリングストックをうまく社内に定着させるには、次のようなステップがおすすめです。

1. 食品の選定

  • 常温保存ができる
  • 開封後すぐに食べられる
  • おいしく、普段使いできる

缶入りパン、レトルトご飯、レトルトおかずなどが代表例です。

2. 管理ルールを設定

  • 毎月末に賞味期限チェック
  • 使用分はそのままランチや軽食で活用
  • 消費したら即補充をルール化

このように“仕組み化”することで、自然と習慣化され、管理コストも下がります。


BCP・CSRの観点からも高評価

災害対策としての備蓄は、**BCP(事業継続計画)**においても重要です。

  • 社員の安全確保
  • サービス提供の早期復旧
  • 社会的責任(CSR)の遂行

さらに、2024年度からは医療・介護施設でBCPの策定が義務化されたことを受け、他業種にもBCPの強化が波及しつつあります。

「備えている会社」は、取引先や顧客からの信頼も厚くなります。


まとめ|備蓄は“義務”から“価値”へ

これからの企業備蓄に必要なのは、 「ただ保存する」から「活用して続ける」へのシフトです。

ローリングストックの導入と、ノベルティとしての非常食活用は、 企業の防災対策を“続けやすく” “伝えやすく” する最適解になります。

備蓄=信頼の証。備えは、企業の未来を守る投資です。


この記事の著者

荒木 優理花

1998年12月18日生まれ。
美容機器メーカーの立ち上げを経験した後、心機一転して静岡に移住。地域とのつながりの中で“日常と防災の架け橋”となるアイデアを着想し、株式会社コノハナを創業。
“備えることを、もっとやさしく、もっと身近に。”をコンセプトに、企業ノベルティにもなるオリジナルラベルの非常食パンブランド「LOGOPAN(ロゴパン)」を展開。
「備蓄=防災」だけでなく、「備蓄=信頼づくり・ブランディング」として企業を支える商品づくりに取り組んでいる。

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